うーむ、わたしは後半の後日譚はそつなくまとめたいい最終回だったと思ったのですが。
ラブと大輔の仲は、あれ以上描いたらくどくなりますし。
他のメンバーたちのその後も、台詞を抑えて必要なことは全て描ききったと評価しています。
美希は少女モデルとして活躍し、祈里は獣医になるための勉強と実地研修に取り組む。せつなとウエスター、サウラーはラビリンスを正しい国として復興させるためにラビリンスへ戻る。
そしてラブは、ラブ自身の物語はこれから始まる、という余韻を感じさせて締めくくられており、なかなかうまい終わりかただと思いました。ダンスコンテストで優勝している以上、さらにダンスシーンを重ねたら説明過多になってしまいますので。
問題は、むしろ前半部分。
このベタベタでコテコテな、よくある「悪のコンピュータもの」の最終回フォーマットをそのまま書き写しました、とでもいいたいような脚本はもちっとなんとかならんかったのか、であります。
ファミコマンドー竜かよ。
前川氏は「黄金のパターン」を忠実にやることでは、イースの裏切りのときのように安心して見ていられますが、しかしその「黄金のパターン」が時代遅れのものであった場合は目も当てられない、ということがよくわかる最終5話でした。
もうちょっとあのときの盛り上がりと高揚感を再現してほしかったであります。
でも全体としてはかなり満足したシリーズでした。次回もなあ。これくらいの作品を作ってほしいんだがなあ……。
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